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S リング


香水と化合物がコミュニケーションの形を変える未来の指輪 『S リング』。

S リング:シルバー、ガラス、ピエゾセラミック、羽、カスタムプリント基盤、ワイヤ、充電式バッテリー、香水。

サイズ: 8 (US)

W16mm x L31mm x D16mm (box: D10mm)

協力者: キャロラン・パターソン

古来から好きな相手を射止めるために、と様々な香水が冷やかしで売られていた。 近年、人間のフェロモンは科学的に合成できるようになり、ラブポーション、本物の媚薬が実現可能な時代となった。 S リングは、押すとフェロモン入りの香水が周りに放出される指輪だ。

例えば、自分の手の中に香水を放出し、相手に嗅がせることもできる。 一つの遊び、会話のネタにもなる。 現代はフェロモンを使って精密に人の気持ちや感動を変化させられないが、近未来にはこの効果が改善されると思われる。 無意識に嗅いだ香水が勝手に自分自身の気持ちを変えるという、少し違和感のある時代になるかもしれない。 あるいはコミュニケーションをとる新しい方法として今までないアートフォームになるかもしれない。 このことを考えさせる S リング。

S リングのインスピレーションの基は、作家が香水に魅せられたところからはじまる。 香水をつける側から製作する側となり、インタラクティブファッションを製作する作家として、着られる香水、しかも好ましいタイミングで出せる装置を創出した。 将来、フェロモンや他の化合物が、嗅覚を経由するコミュニケーションの方法を変えるだろう。 嗅覚は普段、一番軽視されている感覚である。 香水は6種類、男性女性それぞれが反応する調合を施した。 香水は指輪にあるチューブの先からマイクロドロップで放出される。




   


S リング

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